冬は肌の乾燥が気になる季節
肌の乾燥は顔のたるみにつながります!
実年齢より「老け顔」の印象を与えてしまう肌のたるみ。たるみとは、年齢とともに失った肌のハリや弾力から、顔全体が重力に負けて下がる現象です。
乾燥した空気や寒い北風などが肌表面の水分や油分を奪って、外側からも水分が奪われた肌は水を含まない砂漠の砂のように崩れやすく不安定な状態になってしまいます。
対策1:常温の水で内側からたっぷり水分補給
まずは内側からのアプローチ。最も大切なのがこの内側からの水分補給です。身体の内部は目に見えないので意外と忘れてしまいがちですが、体内水分が不足していれば必然的に肌も乾燥してしまいます。
対策2:自分の周りの湿度を上げる
乾燥している環境ではその環境を改善することが当然ですが効果的な方法です。自宅やホテルでは
・湯船にお湯を張り蒸気を室内に巡らせる
・水スプレーを室内にまく(まき過ぎに注意)
・濡れたバスタオルを干しておく
・ベッドサイドにグラス1杯の水を置いて寝る
などのことができます。
対策3:ローションパックをする
化粧水を肌に浸透させるには、3分かかるそうです。
化粧水をつけた後すぐに乳液やクリームなどでお手入れしても、肌の表面で混ざり合うだけで浸透しません。
顔型のシートマスクやコットンにたっぷり化粧水を含ませて、3分間ローションパックをしましょう。
3分以上はあまり長くやると、逆に水分が蒸発してしまうので、注意しましょう。
対策4:乾燥に効く食材を食べる
お肌の油分が不足しがちですので、内側からも良質な油分を補うように心がけます。
この様な食材をお料理に取り入れると、自然と良質な油分を摂取することができます。
オリーブオイル
アボカド
アーモンド
青魚
対策5:ヒアルロン酸で保湿力を回復
ヒアルロン酸は、肌の真皮層でコラーゲンやエラスチンがつくる弾性線維の隙間を埋める水分を含んだジェルのような働きをする成分。