三白眼 (さんぱくがん)とは?
三白眼(さんぱくがん)とは、黒目に比べて白目の面積が広い眼のことをいいます。
眉毛と髪の色が暗めの茶色の瞳をした女性
黒目の左右だけではなく、黒目上部や下部の白目も見えており、黒目を中心にして三方向の白目が見えている状態です。
三白眼の種類
1.上三白眼
左右の白目に加えて、上部の白目がみえている三白眼です。目を大きく見開いて視線を下に向けると、誰でもそうなりますよね。芸能人でいうと、鳥居みゆきさんがこのタイプです。
上三白眼が他人に与える印象としては、キョトンとしたようなひょうきんなイメージか、ギョロッとした威圧的なイメージが多いようです。誰でも驚くとこのような表情になるため、何となく落ち着かないイメージを与えてしまうこともあります。
2.下三白眼
下三白眼とは、左右の白目に加えて下の白目がみえている目です。三白眼の中では一番多いタイプで、特に欧米人は大半が下三白眼だともいわれています。
瞳の表情がやや乏しくなるため目つきが悪いと形容されることもありますが、考えていることが読めないというミステリアスな雰囲気があり、カリスマ的魅力があるタイプでもあります。
3.三白眼を越える!?四白眼
四白眼黒目の周囲の白目がしすべてみえているタイプで、目が非常に大きい人にみられます。近年の美人の条件として目が大きいことが挙げられることが多いのですが、四白眼は目玉がギョロッとした印象を持たれてしまうこともあり、そう単純にはいかないようです。
芸能人では、モデルのアリソン・ハーバードさんが四白眼だといわれています。目がとても大きいので、見え方として少し怖い角度もあるのですが、それもまた魅力です。笑った時など目をそばめるとたちまち正統派美人になり、表情の豊かさも素敵です。
四白眼は現実には珍しい目の形なのですが、漫画やアニメのキャラクターにはしばしば登場するタイプでもあります。国民的コミック「ONE PEACE」の主人公ルフィがそうですね。
三白眼の芸能人といえば
三白眼をカラコンで隠す時代はもう終わり!?