朝起きて目元が腫れぼったくなっていると、ガッカリしますよね…。二重なのに一重になってしまってることもあるのでは…!?
メイクはのらないし、目力ガタ落ちの目(まぶた)の腫れの予防・解消方法を紹介していきます。
自分に合った方法をぜひ取り入れてみてくださいね。
瞼がたるむ原因と対策
仰向けで寝る
塩分の摂りすぎに注意する
塩分をたくさん摂ると、
体は体内の塩分濃度を調整しようと水分の排出を抑えてしまいます。
それにより、体はむくんだ状態に。特にまぶたなど皮膚の薄い部分はむくみが目立って腫れてしまうのです。
私たちの体に対しての理想の塩分摂取量は意外なほど少なく、外食が多い生活であればほぼ確実に塩分を摂り過ぎていると言ってもいいでしょう。
カリウムを含む食品を多く摂取する
むくみの原因の大半は、塩分の取りすぎが原因です
これは食塩に含まれるナトリウムとカリウムのバランスが関係しているのです。
ナトリウムを多く摂取すると体はそのナトリウムの濃度を下げようとして水分を多めにため込もうとする作用が働き、これが“むくみ”の原因なのです。
このナトリウムを体外に出す働きがあるのがカリウム。カリウムでナトリウムの濃度が下がると余計な水分も排出されてむくみが解消されるというわけ。
特に、夏は汗でカリウムが失われやすいので注意が必要!
目の疲れを解消する
瞼は血流が比較的乏しく、疲労でさらに血流が悪くなりやすい
睡眠不足や、飲みすぎ、パソコン作業のしすぎなどによる疲労は、もろにまぶた(瞼)の皮膚にダメージを与えます。
睡眠不足や疲労で、まぶた(瞼)がむくんだ経験もありますよね。
むくみを繰り返すと、まぶた(瞼)のたるみができやすくなります。
たとえば、充分な睡眠、飲みすぎないといった日頃の心がけ、
そしてパソコン作業は長時間続けないで、定期的に目を休めるような心がけが必要です。
まぶた(瞼)のたるみ解消には疲労をためないことが大切!
お酒の飲みすぎに注意する
飲酒による翌朝のまぶたの腫れを防ぐには水を飲む
体内に不足している水分を補ってあげることで代謝を良くしたり、水分の循環を促すことで体は通常の状態に戻ります。
また、水を飲むことによって、過度な酔いや二日酔いも緩和されるので、アルコールを摂取する時は水分をこまめに摂ることを心掛けると良いでしょう。
また、おつまみを食べる際は体内の水分を調整してくれるカリウムが多く含まれるトマトやキノコなどを使ったものを選ぶのも有効です。
帰宅後にシャワーを浴びる時に頭皮をはじめとしてリンパマッサージをしてあげるのも良いでしょう。
瞼のたるみ解消する方法
1)まぶた(瞼)の洗顔方法
まぶた(瞼)洗顔の力加減は、指が直接肌に触れないようにするくらいでOK。
「肌に触れないでどうやって洗うの?」とツッコミを入れられそうですが、
指で泡を動かすように洗うイメージです。
目元の泡を目のくぼみのに沿うように左右に軽く動かしながら洗います。
2)保水、保湿
まぶた(瞼)のたるみ解消のために、まぶた(瞼)の皮膚の保湿は重要です。
化粧水や美容液を、まぶた(瞼)にもしっかりなじませましょう。
目元専用の化粧水や美容液もあります。
まぶた(瞼)の皮膚の保湿でも、力の入れすぎはタブー!
薬指を使って、ソフトになじませてください。
または、化粧水や美容液を、大判のコットンにしみこませてまぶた(瞼)に乗せて、数分間仰向けで寝ているのが有効です。
3)アイピロー、シートパック
目の疲れを感じたときにアイピローを使ってみるのもよいでしょう。
温めたアイピローと冷やしたアイピローを交互に使う温冷刺激がおすすめです。
まぶた(瞼)を覆うようにつくられているシートパックも手軽で便利です。
最近は保湿成分を閉じ込めたジェルタイプのシートパックが多く、ずれないので一晩貼っておくことも可能。
はがすときに肌に負担がかからない製品を使いましょう。
4)指圧
疲れ目には、指圧も有効です。
指圧の前に、左右の人さし指の腹をこすり合わせて温めます。
目を閉じ、人さし指の腹を使ってそれぞれ左右のこめかみを軽く叩くように、20回くらい刺激します。
次に、目を閉じたまま、手を合わせて御椀のような形を作り、両手の人さし指の腹を目頭にあて、軽くこすりながら20回くらい刺激します。
また、目を閉じたまま眼球ををゆっくり回したり、上下左右に動かすのも疲れ目には効果的です。