たるみケアをすると、シミ・シワ・くすみも改善でるって本当?!


肌トラブルには共通した原因があり、特に「たるみ」の原因は他の肌トラブルの原因と共通していることが多いんです。つまりは、「たるみ」の予防・改善策を実施することで、一緒に他の肌トラブルのケアまでできてしまう!?

株式会社ドクターシーラボが行なった、顔のたるみに関する研究結果によると、約9割の女性が「3年前に比べてたるんだ」と回答しているとか。

自分では気がつきにくい肌のたるみですが、実は、その進行は、20代から始まっています。

≪顔のたるみのセルフチェック≫

思い当たったら要注意!たるみチェック8項目!

1.普段から額の横シワが目立つ。眉毛の上あたりが重く感じ、目の開きが悪い気がする。

2.目尻が下がって見える。瞼を覆っている。目が開きにくい。眠たそうに見られる。

3.涙袋の下にふくらみがある。目の下から顔全体が下がったように見える。
疲れたような印象がある。

4.たれ目のように見える。笑うとシワが出る。

5.縦の筋が入る。縦だけじゃなく横にもシワが入る。

6.ほうれい線がくっきり目立つ。口角がハの字に下がって見える。

7.二重あごになっている。顎先がシャープではない。

8.フェイスラインが丸くなった。フェイスラインが四角くなった。
ほうれい線が目立つようになった。

では、たるみを解決するにはどうしたら良いのでしょうか??

●肌に水分を与える

乾燥肌というのは角質細胞間脂質と皮脂の量が通常値よりも
少なくなる状態で、肌がかさかさになっている状態です。

この乾燥肌を放置しておくと、急速に肌の老化が進みます。

ですから、乾燥肌の人はしわやたるみができやすいと言えます。

●ストレッチやマッサージなどで、リンパの流れを促進!

顔のたるみは、老廃物や脂肪が溜まることにより促進されます。リンパ腺の主なはたらきは、老廃物や脂肪を運ぶことですので、顔のリンパ液の流れが滞ると老廃物がたまったままになり、むくみが生じたり、脂肪がつきやすくなり、たるみにつながります。

顔は毎日、重力に引っ張られているため、マッサージは毎日行うのが効果的です。一度老廃物を流してから、8時間後にはまた老廃物が蓄積されるといわれています。

●毎日、積極的に摂取したい食材

顔をたるませない栄養素とは、ズバリコラーゲン、ヒアルロン酸、そしてエラスチンです。

納豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをし、肌に対する保湿作用のあることが報告されています。 保湿効果でハリのあるお肌に導きます。

肌のコラーゲンが不足すると、保湿力や弾力性がなくなり、たるみやシワの原因となると言われています。牛すじは牛のアキレス腱の部分のことで、コラーゲンがたっぷり含まれています。

ニワトリの鶏冠(トサカ)や鶏肉の皮にはヒアルロン酸やコラーゲンがたっぷりと含まれています。ヒアルロン酸やコラーゲンは骨や皮の部分に多く含まれます。

卵の白身と殻の間の膜(卵殻膜)にはコラーゲンを増やす効果が期待できると言われています。殻を剥くときに捨ててしまうのではなく、一緒に積極的に食べるようにしてください。

明日葉に含まれるポリフェノール(カルコン、クマリン)には、血流を改善してむくみを解消することが知られています。また、体内の水分調整に大切なミネラル成分である、カリウムが豊富に含まれているため、水分の貯留(むくみ)を防ぐ効果が期待できます。

ウリ科の野菜に多く含まれているシトルリン(アミノ酸)には、代謝を改善する効果があります。シトルリンは医薬品としても使われている成分で、血液の流れをよくしたり、抗酸化機能があります。これにより、新陳代謝の向上やむくみの改善が期待できます。

玉ねぎにはケルセチンというポリフェノールの一種が豊富に含まれています。別名「ビタミンP」とも言われ、ビタミンCの吸収を助ける役割や、血流改善効果が知られています。血液が滞ることなく体内を巡っていないと、十分な酸素が細胞まで行き渡らず、老化を早めることに繋がります。また、抗酸化機能が高いので、美容には欠かせない食品です。

●ストレスがかからない生活を心がける

ストレスは、活性酸素を発生させる原因となります。
活性酸素は、肌を酸化させ、新陳代謝を衰えさせ、さらに真皮層のコラーゲンを変性して硬化させますので、これによりたるみやしわが起こります。

しわ・たるみは老け顔の原因!しわ・たるみをなくすことができれば、見た目年齢10歳若返ることだって夢じゃない!

関連記事

続きはこちら

タイトルとURLをコピーしました